阿蘇に訪れるという予定である中国の学生さんたちのサポートをしている方から、ある時電話がありまして、学生さんたちに仏教を体験させたいとのご依頼を受けました。当寺はどちらかというと世界に通用する仏教というのをテーマーにしているので海外からのインバウンドの方に仏教を伝えるのは得意な方です。
今回はぷち体験の中の座禅とテーマにお修行のお手伝いをさせていただきましたが、水行なども修行では人気です。修行と一言にいってもどの要素を修行するかでアプローチが違います。個人の話か、チームの話か、社会の話かで内容が異なるのです。とはいえ、仏教の基本は心の扱い方ですのですべては基本をどう応用していくかにかかっています。
もう一つ、団体だけのオプションですが茶道体験というのも指導させていただきました。実は自分大学時代、表千家茶道部部長だったので多少のお茶の心得があります。当時は茶道と仏教がなんでこんなに密接な関りがあるのか説明できませんでしたが、今ならものすごくよく分かります。
茶道と仏教は目指す場所が一緒なのです。誤解されている部分も一緒なのですが。。。。
実際に指導してみると、案外お茶をたてれない方が多いことに気が付きましたが、きっと初めての体験だからだと思います。ちなみに、団体からの茶道体験ですが20名程度からお受けすることができます。お抹茶やお菓子を用意する都合、少ない人数というのは流石に無駄が多すぎてお受けできません。
その代わり、団体で修行1つ+茶道体験とったメニューであれば団体様の優遇価格の一名3,000円でお受けしておりますので普段、1コマ3,000円の修行体験からみればとてもお得です。
なお、住職は英語すら話せませんので通訳さんまたは翻訳機レベルで会話という条件でお受けしておりますので予めご了承ください。(住職)